これからWEBマーケティングの仕事をしてみたい。
そんな方向けに、WEBマーケティングの楽しさややりがいをお伝えしていきます。
僕自身、現役でマーケターをやっているのですが、本当に毎日、大変なこともありますが、学びが多くて、他の仕事では味わえない喜びをたくさん得られています。
転職を希望している方はもちろん、WEBマーケティングの仕事がどんなものか知りたい、という方はぜひ読んでみてください。
WEBマーケティングの仕事
マーケティングとは、売れる仕組みづくり
マーケティングとは「売れる仕組みづくり」という表現がありますが、とても分かりやすい。
中でもWEBマーケティングというのは、WEB上でお客さんを集めて、商品を売るための仕組みづくりを指します。
WEBマーケティングのミッション
WEBマーケティングの実務は一言で表すなら、売り上げアップのための活動です。(当たり前ですね。)
そこを細分化すると、大きく3つのミッションがあげられます。
WEBマーケティングの大きな目的
- 新しいお客さんを獲得する
- 既存のお客さんのリピートを獲得する
- サービス・商品を広く知ってもらう
WEBマーケティングが注目される理由

とにかくネットの爆発的な普及によって、当然のことながら、WEBを活かしたマーケティング手法が、今や企業にとっては①番のマーケティング手法になっているのです。
WEBマーケティングのやりがい

その①:売上に直結する
WEBマーケティングの成否は、企業の売上を大きく左右するもの。
年間、億を超えるマーケティング予算を預かっている担当者も多くいます。
影響力をもちたいという意欲が強い人は、マーケティングで企業を先導していけるのでとてもやりがいを感じられるはずです。
その②:戦略を立てるのが楽しい

マーケティングは戦略がすべてと言えるほど、「戦略=勝つための方針」が重要。
戦略というのはある意味では、ゲームでいかに勝つか作戦を考えるようなもの。
うまくいったときには他には変えがたい喜びがあるし、うまくいかなくても大きな学びがあります。
その③:日々、新しいことができる
マーケティングは新しいことを常にトライアルでやる必要がありますが、それも本当に楽しい一面。
僕は毎日同じようなことを繰り返し行うのが苦手なので、この仕事をやっていてよかったと感じます。
新しいことが多いので飽きることも少ない上に、できることが増えるのでスキルアップにも繋がります。
WEBマーケターになって、よかったことランキング
1位:年収が上がった

キャリアチェンジした僕にとっては、やっぱり年収が上がったのは外せないポイント。
WEBマーケターの年収は平均以上ということもありますが、年々、人材需要が上がっているので年収をあげやすい職種です。
これからもっと成長するキャリアを築いていきたいという方には間違いなくおすすめの職種。
2位:趣味と仕事の相乗効果が大きい
僕はプログラミングやブログのような趣味があるので、それをそのまま仕事に活かせるし、逆に趣味にも還元することができています。
WEBマーケティングは、そういった意味でめちゃくちゃ汎用性が高い。
好きなことをしながら自ずと仕事の勉強にも繋がることが多いって、けっこう理想的じゃありませんか。
3位:複数の収入源を得やすい

WEBマーケティングは、商材ごとの専門知識は必要ですが、幅広い環境で活かすことが可能。
例えば、副業のプラットフォームを使えば、時給4千円程度の求人はたくさんありますし、紹介会社を通さなければもっと稼げる求人もたくさんあります。
副業はもちろん、自分でビジネスを起こすとき、フリーランスなどさまざまなかたちでWEBマーケティングのスキルは武器になります。
4位:いつでも転職できる

変化の早い時代なので、一つの職場にずっとい続けるっていうのは、あまり健全ではないと考える派。
WEBマーケティングや、マーケティングでしっかり経験を積んでいれば、転職できないってことはまずないと思っています。
複数の働き口を持てるっていうことと少し近いけど、転職したいときに、採用したいって企業がたくさんある安心感ってけっこう大きいです。
5位:働き方の自由度が高い


WEBマーケティングはリモートで働ける職種とはよく言われるところ。
僕自身もずっとリモートで働けていますし、住みたかった郊外にも引っ越すことができて、家賃も大幅に下げることができました。
通勤時間も副業やスキルアップに当てられるので、メリットは本当に大きいです。
WEBマーケティングの大変なこと
その①:プレッシャーが大きい
WEBマーケティングは売り上げに対する貢献度が大きい分、プレッシャーが大きいのも事実。
月末や、期末に結果が出ていないと、心が休まらなかったりして辛いんですよ。
結果に対する責任を負いたくないという方は向かない仕事かもしれません。
その②:正解がない
こうすれば絶対に結果が出るというタイプの仕事でもないのが、WEBマーケティングの苦しいところ。
結果でないときは、本当に苦しみます。
でも、その分、奥が深い領域でもあるし、やってもやっても分からないことがどんどん増えていくのは、ある意味で楽しくもあります。
その③:タスクが多い
WEBマーケターって本当にたくさんのタスクを抱えている人が多いと思います。
というのも、ここまでやれば終わりという明確なゴールがあるわけではなく、現状維持ではすぐに結果が出なくなります。
通常業務とあわせて、常に未来へのタネを撒くことが重要な仕事です。
未経験からのWEBマーケティング
WEBマーケティングについて、より詳しく学びたい人には、森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』がおすすめです。

これはWEBに特化した本ではなく、マーケティング全般についての本なのですが、どうしてもおすすめしたい一冊なので選びました。
著書の森岡さんは、USJのハリポッターのアトラクションを大成功させた日本のトップマーケターです。
マーケターでない人が読んでもわかる本を、ビジネスで成功したい全ての人に向けてわかりやすく書きます。
『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』 著:森岡毅 「プロローグ」より
と冒頭に書いている通り、プロの現場の視点を取り入れつつ非常に分かりやすく書かれています。
なにより、マーケティングだけでなく、どんなビジネスにも、どんなキャリアにも幅広く活かせる知識が詰め込まれているので一読の価値ありです。
本格的に学ぶなら、WEBマーケティングスクールがおすすめ
もしも転職まで考えて、本格的に学びたいのなら、今はたくさんのWEBマーケティングスクールがあるので、非常に効率的にWEBマーケティングのスキルを身につけることができます。
スクールに通うことで、ほぼ即戦力に近いかたちで卒業できるため、内定をもられる企業の数も質も格段に上げることができます。
- 実践的な知識、スキルが短期間で手に入る
- 求人紹介や、転職サポートをしてもらえる
- 企業からの内定率が大幅に上がる
- 受講料がかかる
- 卒業までに2〜3ヶ月程度かかる
- 学習時間を捻出する必要がある
僕も未経験からマーケターを目指したときは、書類選考ではばんばん落とされました。
当時、WEBマーケティングスクールがあればよかったな、ってすごい思っています。
おすすめのWEBマーケティングスクールを紹介した記事のリンクを以下に貼っておきます。

まとめ
WEBマーケティングは難しい側面も多いですが、本当にとても面白い仕事です。
特に戦略を立てて、それがうまくいったときは、ただただゲームをクリアしたような面白さを感じられます。
これから、ますます注目される職種でもあるので、年収アップさせたい、手に職をつけて安心したい、そういった方にもおすすめできる職種です。
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