データを使え!サイトや広告分析の方法と考え方

WEBマーケティング基礎知識 データ分析ってどうやるの?

WEBマーケティングをこれからやりたいという方の中には、よくデータ分析というワードが出てくるけど、どんなことをするのか、と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

僕自身、ど文系で、データ分析とは全く縁のない世界から、マーケターになったので、当初は苦手意識もあり、びくびくしながら業務をしていました。

もちろん高度な分析ができることにこしたことはないのですが、WEBマーケティングの一般的なスキルセットのレベルでいえば、慣れてしまえさえすれば、恐る必要は全くありません。

そんなわけで今回は、WEBマーケター未経験者が知っておきたいデータ分析の方法と考え方についてお伝えしていきます。

目次

WEBマーケティングとデータ分析

WEBマーケティングの業務にデータ分析は必須です。

なぜなら、データ分析なくして、マーケティングで結果をだすことはとっても難しいんです。

データをもとにした効果検証のしやすさもWEBマーケティングの最大のメリットの一つ。

何を分析するかというと、以下の4つに分かれることが多いかなあと思います。

  • サイト分析
  • 広告分析
  • 顧客分析
  • 購買分析

WEBマーケティングの担当者でいうと、WEB上のアクションであることが多いので、実際にはサイトやWEB広告の分析が多いかもしれません。

というわけで、ここではサイトと広告の分析を例にあげて説明をしていきます。

サイトや広告の分析のもとになる指標

サイト分析に必要な指標

WEBマーケティング データ分析 指標 PV数 ユーザー数 クリック CV

まずはサイトの分析をする上で、最低限押さえておくべき指標をみてみます。

まずは以下の6つの指標を押さえておきましょう。

指標意味
PV(ページビュー)数サイトの閲覧数
ユーザー数サイトの訪問者数
クリック数クリックされた数
CTR(クリック率)クリック数÷PV数
CV(コンバージョン)数コンバージョン(成約)数
CVR(コンバージョン率)クリック数÷PV数
※場合によって異なる

ここでは、特に細かいことは気にせず読み進んでいただいて問題ありません!

成果 = PV数×クリック率×コンバージョン率

これらの指標となるデータをもとにサイトや広告の改善をしていくのが、WEBマーケティングの基本的なデータ分析です。

そして大事な考え方として、成果を上げるためには、3つの指標、PV数、CTR、CVRを上げる必要があるということです。

例えば、1,000円の化粧品を100個売るために、PV数、クリック数、CV数のいずれか、もしくは全てを上げないといけません。

①PV数が10,000、クリック数が10%の場合:

10,000×0.1(クリック率)×コンバージョン率 → コンバージョン率が10%以上あればOK

②クリック数が10%、コンバージョン率が1%の場合:

100 ÷ 0.1(クリック率) ÷ 0.01(コンバージョン率) → 10万PVないと100個売れない

こういった計算が成り立ちます。

クリック率やコンバージョン率をたった1%上げただけでとんでもなく売上が変わるということは非常に重要なので覚えておきましょう。

データをもとに何を改善するべきか、仮説を立てる

広告 商品ページ CV

では、上記のような流れで購入が発生している場合は、何を改善すればいいでしょうか。

(そもそも「商品ページ」が「広告」なのではないかというツッコミは一旦、無視します・・・)

まずはもととなるデータを分析することにします。

指標今年のデータ去年のデータ
広告ページのPV数50,00040,000
クリック数1,0001,200
CTR(クリック率)2%3%
CV(コンバージョン)数100120
CVR(コンバージョン率)10%10%

このデータをみると、どこか気になるところがあります。

なぜか、PV数が1万も増えているのに、商品の購入数であるCV数が減っているという点です。

データから分かる改善点

もしも上記の表のような結果が出たとしたら、まずは思いつくのは、商品ページがあまり魅力的じゃないのではないかという仮説です。

その仮説を検証するために、商品ページの改修を以下のようにしてみました。

商品ページの変更 修正前 修正後

キャッチコピーを変更、ベースカラーやボタンの色を変更しています。

その後のこのページをもとに効果検証をしてみます。

すると以下の結果がでました。

指標修正前のデータ修正後のデータ
広告ページのPV数50,00050,000
クリック数1,0001,000
CTR(クリック率)2%2%
CV(コンバージョン)数100150
CVR(コンバージョン率)10%15%

なんと、コンバージョン率が5%アップして、15%にまで伸びています。

データをもとに仮説を立て、アクションを考える

基本はこういったアクションの積み重ねです。

今回は、商品の紹介ページをうまく改善できましたが、結果がうまくでない場合もあります。

そういった場合は、広告をさらに出して短期的にPV数を引き上げたり、成果地点を購入ではなく、無料トライアルに変更したりする、状況に応じてさまざまな対処が必要です。

しかし、基本はデータをもとに仮説を立てること。

そこから全てが始まることをぜひ覚えておいてください。

念のためですが、今回のような化粧品は薬機法という法律に沿って商品の訴求をする必要があります。

あくまで上記の例は分かりやすく説明するための例だという点はご注意してください。

データ分析に必須のツール:Google Analytics

WEBマーケティング データ分析 Google Analytics

サイトの流入数をどうやって計測するかといえば、もっとも一般的なツールがGoogle Analytics(略してGA:ジーエー)です。

Googleが無性で提供しているツールで、もはやサイト運営者の95%以上は使っていると思います。(分かりませんが、笑)

GAを使うことで、サイトのPV数、ユーザー数はもちろん、コンバージョンのような指標も設定次第で取得できます。

WEBマーケティングではなくてはならない代表的なツール。

まとめ

WEBマーケティングに重要なデータ分析について、簡単にご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

データの分析というとかなりハードルが高く感じてしまう方もいるかもしれませんが、実際には、ゲームのようなもの。

弱点を見つけ出し、それを克服する、あるいは強みを見つけ出し、それをさらに伸ばす。

その弱点や強みを知るために、データを用いると考えればかなりとっつきやすくなるのではないかと思います。

この記事が参考になれば嬉しいです。

WEBマーケティングの基礎知識

今後もWEBマーケティングの基礎知識に関わる記事を増やしていきたいと思っています。

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この記事を書いた人

節約に励むマーケターです!30歳を機に別職種から、マーケターにキャリアチェンジ。IT企業で専任のマーケターをしています。0からプログラミングを学びはじめました! ★データサイエンティストの勉強中です!お問合せはこちら!

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