WEBマーケティングの業務内容やWEBマーケターの役割を詳しく解説

WEBマーケティングって何?

マーケターを本業にして久しいクリワンです!

最近、「WEBマーケター」という職種がプログラマーの後を追うようにして、注目を集めています。

「人生100年時代を生き抜くために、新しいキャリアに挑戦したい」と考える人にとっても、WEBマーケティングってけっこう関心の的のようです。

ただ、普段、全く縁のない方には、どんな仕事なのかなかなか想像ができないのも事実ですよね。

そんなわけで、今回は現役マーケターである僕が、極力、専門用語を使わずに、分かりやすくWEBマーケティングの業務内容と、人材市場についてお伝えしていきます。

目次

マーケターとは経営者であり、セールスマン

迷ったさん

そもそも、マーケティングって何?

そんな方も多いとは思うので、初めにマーケティングの意味を少しだけご紹介しておきます。

マーケティングとは、商品サービスを売るための戦略

マーケティングとは、商品・サービスを売るための戦略

トップマーケターの多くは、「マーケティング=経営」という表現しています。

マーケティングとは、それだけビジネスの根幹を担う業務だということです。

また、マーケティングとは「売れる仕組みづくり」という表現もとても秀逸です。

有名な話で言えば、「朝食」という文化はエジソンが発明したそうなのですが、その理由がすごい。

「朝、食事をする習慣」が世に広まれば、人はさらにお金を使うようになる、ということで、それまでなかった朝食の習慣は生み出されたそうです。

マーケティングというのは、広い意味では、業界や市場全体を変えてしまうインパクトのある行為。

そういった意味では、ある種の発明とも言えるかもしれません。

WEBマーケティングによって、お客さんと出会う

迷ったさん

WEBマーケティングがなんで注目されてるの?

マーケティングの広いくくりから、今度はWEBマーケティングというより狭いくくりで考えてみましょう。

WEBは最大のビジネスチャンス

WEBマーケティングが注目されている理由はシンプルに、世界中のありとあらゆる「お客さん候補」と一瞬で繋がることができるからです。

極端な例ですが、ネットがない時代には、青森の過疎地で商売をしても、商品を買ってくれる人はほとんどいませんでした。

しかし、今はどこでビジネスをしようと、ネットさえあれば、多くのお客さんと出会うことができます。

WEB上で自分の商品を知ってもらい、気に入ってもらえさえすれば、ビジネスが成立する。

この人類市場最大のビジネスチャンスによって生まれたのが、WEBマーケティングというわけです。

補足:デジタルマーケティングとは?

「デジタルマーケティング」(略して「デジマ」)という言葉もよく聞くようになりましたが、これはWEBマーケティングの業務内容を広げたもので、モバイルアプリやIoTなど、さまざまなシステム連携やDXなどの要素を加味した用語です。

WEBマーケティングが注目される背景

WEBマーケティングが 注目される背景 スマホの 普及 ネット 広告 ECの 台頭

WEBマーケティングが注目される理由はたくさんありますが、大きくは以下の3つをおさえておきましょう。

WEBマーケティングが注目される背景
  1. 90%を超えるスマートフォン比率
  2. 広告市場でWEB広告が一位に
  3. ECの市場規模の持続的な成長

とにかくスマホからものを買う機会って、本当に増えましたよね。

WEBマーケティングの5つの主要業務

WEBマーケティングのミッション

WEBマーケティングの実務は一言で表すなら、売り上げアップのための活動です。(当たり前ですね。)

そこを細分化すると、大きく3つのミッションがあげられます。

WEBマーケティングの大きな目的

  • 新しいお客さんを獲得する
  • 既存のお客さんのリピートを獲得する
  • サービス・商品を広く知ってもらう

WEBマーケティングの主要業務

その上で、ようやく本題のWEBマーケターのメイン業務についてです。

WEBマーケターの5つの業務
  1. WEB広告の運用
  2. SEO対策
  3. SNS運用
  4. メディア運用
  5. データ分析

一つずつ簡単に説明をしていきます。

WEB広告の運用

いきなり「WEB広告の運用」と言われても、何を運用するんだと感じるでしょう。

WEB広告にはたくさんの広告タイプがあるのですが、それらはすべて日々、WEBマーケターが改善に改善を重ねて、効果を最大化させています。

テレビ広告のように一度つくったらあとは結果を天に祈る、というわけではなく、小さく小さく改善し続けられるのが、WEB広告のメリットの一つです。

SEO対策

SEOとは、Search Engine Optimizationの頭文字をとった略語で、「検索エンジン最適化」とも言われています。

簡単に言えば、Google検索で意図したページを上位表示させるために必死で頑張ることです。笑

例えば、「英会話教室」に通いたいと思ったときに、多くの人が「英会話教室 ○○」といったワードで検索をしますよね。

このとき、どんなページを上位に表示させるかを決めているのはGoogleの検索アルゴリズムです。

つまり、SEOとは、Googleの検索アルゴリズムに評価されるために記事の品質や、読み込み速度などあらゆる観点での改善をするのです。

SNS運用

SNS運用はほとんど、イメージ通りの活動です。

最近ではYoutubeやTikTokのような動画を使ったマーケティングがトレンドです。

いやあ、SNSって難しいですよね。

メディア運用

ざっくりメディア運用と書いてしまいましたが、サービスサイトやECサイトをはじめとするサイトの運営も重要な役割です。

レーシングカーに例えるなら、SNSやSEOはガソリンで、このサイト運用はマシーン本体でしょうか。

すべての土台にはこのメディアがあります。

特にメディアを成長させるためには、いいコンテンツづくりが欠かせません。

マーケティングには「コンテンツ is キング」という言葉もありますからね。

データ分析

データ分析はあらゆる作業に関わるものです。

またまたレーシングカーに例えるなら、メンテナンスや車検です。

サイト閲覧数や、広告のクリック数など、気になることはとにかくデータを取得して、いかにその数値を改善させるかが腕の見せ所です。

最近では、データ・ドリブン・マーケティングというワードもトレンドになってきています。

WEBマーケターの人材需要は伸び続ける

WEBマーケティングの人材需要は伸び続けていますが、dodaの調査にも以下のように記載されています。

2022年上半期、企画・マーケティング職の求人数は増えると予想されます。アフターコロナの企業戦略立案に必要な職種であり、DXやECの拡大も追い風となるでしょう。

doda 転職市場予測2022上半期 企画・マーケティング

2020年以降の広告市場

2020年にインターネット広告は初めてテレビ広告を抜き、広告業界のトップに立ちました。

その後もインターネット広告の市場は伸び続けています。

矢野経済研究所の調査によると、2018年度はインターネット広告における国内市場規模は約1.6兆円、2024年度には約3兆円まで拡大すると予測されています。

インターネット広告市場予測 2018年:16,990億円 2019年:19,820億円 2020年:21,290億円 2021年(見込):24,370億円 2022年(予測):27,180億円 2023年(予測):29,880億円 2024年(予測):32,740億円
インターネット広告は2024年に3兆円の市場へ(予測)

WEBマーケティングの市場

インターネット広告の市場成長は、WEBマーケターの人材需要の成長とも言えます。

ネット広告を扱うWEBマーケターの出番が増えることは間違いありません。

というわけで、これから需要の高いキャリアを得たいという人には、WEBマーケターはとてもおすすめの職種です。

WEBマーケターの平均水準以上

WEBマーケターの年収は全体平均を大きく上回っていると言われています。

参考までに以下はWEBマーケターの年収の目安です。

WEBマーケティング職・年収相場 20代:377万円 30代:484万円 40代:520万円 全体平均・年収相場 20代:345万円 30代:4442万円 40代:507万円
doda調べ

これはあくまで会社員の年収なので、フリーランスであれば年収1,000万円以上は現実的にもそれほど難しくありません。

特に、今回ご紹介したようなWEB広告の運用やSEO対策の実務スキルを身につければ、かなり条件のいい案件もたくさんあるので、まず会社員以上の年収は問題なく稼げると思います。

未経験からのWEBマーケティング

WEBマーケティングについて、より詳しく学びたい人には、森岡毅さんの『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』がおすすめです。

USJを劇的に変えた、たった一つの考え方 森岡毅
USJを劇的に変えた、たった1つの考え方  著:森岡毅

これはWEBに特化した本ではなく、マーケティング全般についての本なのですが、どうしてもおすすめしたい一冊なので選びました。

著書の森岡さんは、USJのハリポッターのアトラクションを大成功させた日本のトップマーケターです。

マーケターでない人が読んでもわかる本を、ビジネスで成功したい全ての人に向けてわかりやすく書きます。

『USJを劇的に変えた、たった一つの考え方』 著:森岡毅 「プロローグ」より

と冒頭に書いている通り、プロの現場の視点を取り入れつつ非常に分かりやすく書かれています。

なにより、マーケティングだけでなく、どんなビジネスにも、どんなキャリアにも幅広く活かせる知識が詰め込まれているので一読の価値ありです。

本格的に学ぶなら、WEBマーケティングスクールがおすすめ

もしも転職まで考えて、本格的に学びたいのなら、今はたくさんのWEBマーケティングスクールがあるので、非常に効率的にWEBマーケティングのスキルを身につけることができます。

スクールに通うことで、ほぼ即戦力に近いかたちで卒業できるため、内定をもられる企業の数も質も格段に上げることができます。

WEBマーケティングスクールのメリット
  • 実践的な知識、スキルが短期間で手に入る
  • 求人紹介や、転職サポートをしてもらえる
  • 企業からの内定率が大幅に上がる
WEBマーケティングスクールのデメリット
  • 受講料がかかる
  • 卒業までに2〜3ヶ月程度かかる
  • 学習時間を捻出する必要がある

僕も未経験からマーケターを目指したときは、書類選考ではばんばん落とされました。

当時、WEBマーケティングスクールがあればよかったな、ってすごい思っています。

おすすめのWEBマーケティングスクールを紹介した記事のリンクを以下に貼っておきます。

まとめ

マーケティングは人の心を動かし、人に行動をさせる活動です。

そしてWEBマーケティングとは、それをWEBに特化させたもの。

WEBで商品を売るセールスマンだと思うと分かりやすいです。

WEBマーケティングの一番のメリットはたくさんの見込み顧客と出会えることです。

インターネット広告の市場は2024年には3兆円に達する見込みです。

WEBマーケターの人材需要もそれと同時に右肩上がりで伸び続けているので、キャリアチェンジを考えている人にもおすすめの職種です。

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この記事を書いた人

節約に励むマーケターです!30歳を機に別職種から、マーケターにキャリアチェンジ。IT企業で専任のマーケターをしています。0からプログラミングを学びはじめました! ★データサイエンティストの勉強中です!お問合せはこちら!

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